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肥育について | 上田畜産

肥育について

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01 / Way of thinking

上田畜産における
肉牛肥育の考え方

上田畜産の肉牛はほとんど鳴きません。
それだけストレスをかけずに育てることを徹底しています。
えさを満たし、きれいに掃除をして、ストレスをかけない。それにより、肉の色が良くなります。
また換気することと涼しい肥育環境をつくることも大事にしています。天井を高く設計し、気温に応じて送風機の回転数をあげています。
また頭数も詰め込みすぎずに、無理なく入れています。また出荷時には汚れを取ります。肥育してきた最後の仕事であり、大変な仕事です。
そのまま出荷する畜産農家もいるようですが、私たちは必ず綺麗にしてあげて出荷します。

牛の写真

02 / Policy

肥育の基本方針

  1. 全国でも有数の自然な大地を利用し肉牛生産を行う。
  2. 牧場内での環境面を充実させ、より安全で衛生的な肉牛生産を行う。
  3. 牧場内で出た堆肥を完熟させ、消費者に園芸・畑地用に利用してもらう。
  4. 牧場内で使用する素飼料は北海道内の物を最大限利用する。
  5. 牧場内では、牛のことを第一に考え、作業を行う。
  6. 消費者の望む肉牛精算のため全ての努力を惜しまない。
  7. 肉牛の生産を通じて地域との結びつきを大切にしていきたい。

03 / Standard

生産基準

1素牛の導入

  1. 農場で飼育する素牛は基本的に指定牧場からの導入とする。
  2. 素牛農家での飼料は全て把握する。
  3. 素牛の引取時は必ずスタッフの立会を行う。

2飼育管理及び飼育環境

  1. 全ての畜舎に牛が快適に飼育されるための条件を整えている。

3素牛及び肥育牛の輸送

  1. 輸送業者は上田畜産の指定業者とする。
  2. 輸送車両は随時床の敷料交換を行ってもらい衛生面に十分注意してもらう。

4肉牛の栄養

  1. 使用する粗飼料は原則として北海道内の物を使用する。
    現在使用されている粗飼料
    ・乾燥草(チモシー)
    ・稲藁
  2. 使用する濃厚肥料は肥育期はモネンシンナトリウムは使用しない。
  3. 全ての肥料について名称、成分、購入先、製造者、原産国を公開する。
  4. 飼料添加物として鉱塩(固形カウストン)を塩分、カルシウムの補給として全ステージで与える。
  5. 使用する配合飼料は別表にあげる通り全て原材料名、成分料、添加物を公開する。